『政府は令和3年度の税制改正大綱に、住宅ローン残高の1%を所得税から差し引く「住宅ローン減税」について、現行の控除期間13年の措置について、契約期限と入居期限をともに、1年延長した。』

 

13年間の住宅ローン減税が、令和3年9月の契約分まで適用されるということです。その後は10年間に戻るのか、それとも減税事態が無くなるのかです。これから、借り入れをして家を建てる方には、ニュースだと思います。

例えば、2500万円を借り入れすると、収めた所得税から、25万円返ってくるのです。元金は減っていくのですが、返ってくる期間が、3年延びるのは、結構大きいと思います。さらに、25万円税金を払っておられない人は、すまい給付金制度を利用することが出来ます。

また、今の銀行金利は、変動で1%未満です。2500万の1年間の金利は、0.7%くらいとしますと、175000円です。差額の75000円は・・・(^^)

13年間、元金は極力減らさないようにするため、借入期間は、長くすることもひとつの手段でしょうか。

差額を貯金して15年目くらいに、水廻りや、外壁のリフォームを考えていただけたらと思います。